テーマパークの虜達 【43】
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今日は結構楽な出で立ちでこの場に臨んだパメラ。黒いボディコンのワンピース。背後
から抱きつく骸骨の右手が、パメラの左胸を鷲掴み、右手は彼女の股間を弄る構図の柄。
背もたれは無いが、二人は腰掛けられそうな大きさのソファの前に、オムツを替えても
らう赤ん坊のような姿勢で、アキラを寝かせている。お尻の両脇で手錠に繋がれた彼の手
を踏まないように気をつけながら、後ろからそれに座り込んだ。意味ありげに、鼻から息
を出し、値踏みするようにアキラの裸体を見詰めた。自立的に微かに左右する陰茎に、ど
うにか自分の男性本能をコントロールしようとする努力を見出せる。薄眼で前方を見上げ
たアキラは、その先にパメラの視線があることを知り、寝たふりをする子供のように、目
を閉じた。痙攣する瞼が可愛い。右足を宙に掲げ、黒いサンダルの先端でアキラのシンボ
ルを右に弾いてみた。倒れかけのボクサーが堪えるように、陰毛の上で揺らぐペニス。親
指の先に柔らかい感触を楽しみながら、繰り返した。
「昨日の御褒美はどうだった？」
自分に語りかけられていることに全然気付いてない素振りだ。
サンダルの先で陰茎の裏側を踏みつけた。
「レナのお○んこはどうだった？って聞いてるんだけど！」
アキラは、パメラが語りかけていることに気付いたようだが答えない。
無視かよ！？少しムッとした。サンダルのヒールで睾丸に圧力を掛ける。
「あいつのおま○こは良く締まった？どう？」
アキラは「ううっ」と呻くばかりで応えない。下腹部に踵を垂直に落とすパメラ。
驚くアキラに構わず、もう少し強い二撃目を食らわせた。力の加減は心得ている。
三発目でやっと呟くように口を開くアキラ。
「良かった……」
「何、日常会話してんの？」
折角応えたのに四撃目を食らわす。アキラは呻く。
プライベートのお客みたいに挨拶から仕込めば良かったかしら？でもそれじゃあ、商売
みたいでしらけるし……。
サンダルの裏で、性器全体をぐりぐりやった。
「よく締まったかどうか訊いてんのよ」
そんなに痛くない筈なのに、歯を食いしばりながら応えるアキラ。
「よく締まった…」
「随分、えらそうな言い方ね」今度は睾丸の裏側を蹴り上げる。
「いっ！っ」
少し迫力のある口調でたしなめる。
「口の利き方に気をつけて！」
そして、つま先で、アキラの陰茎を左右から連打し始めた。フックを放つように……
「もう一度、言い直してごらん」
「ほらっ。ほらっ！」
催促するパメラのつま先で弾かれれば弾かれるほど、アキラのシンボルは怒りに身を震
わせるように、表情を変える。
「生意気に青筋起ててないで、早く言いなさい。「レナのお○んこはひくひくと良く締ま
りました」って」
踵で睾丸をぐりぐりする。
「良く締まりました…」恥ずかしそうにそう言ったアキラにまだ容赦しないパメラ。
歯軋りしながら怒ったように言う。
「そうじゃないでしょ。私の言う通りに言うのよぉ。「レナのお○んこはひくひくといや
らしく締まりました」って。ほらぁ、言ってごらん」
困ったちゃんを決め込むアキラ。パメラはアキラの向こう脛を掴み、電気あんまのよう
に、サンダルを食い込ませた。
「あっ！」アキラが叫んだ。丸いサンダルの踵が肛門を押し開けようとした。抗議の視線
を向けようとパメラを見るアキラ。でもすぐに悟ったようだった。ニヤニヤするパメラが
業とアキラの排泄器にプレッシャーを掛けていることを……
更に力が加えられた。柔らかい肌が切れそうだった。
「さっきから「うっ」とか「いっ」とか「あっ」とか煩いわよ。50音の練習？」｢早く言
いなさい。ほらぁー｣
そう言いながら、残酷に足首に捻りを加えるパメラ。
「はうっっつ」
アキラは堪らず、腰を使って後ずさる。手首を繋ぐ鎖の音がジャラっと鳴った。パメラ
はアキラの脛を掴む指に力を入れた。握力には自信があった。そして容赦なくサンダルを
押し込む。もともとこうゆう事をするように作った先端が丸くなった棒のようなヒールだ。
呼吸の弾みでわっかが開くような感触が在った。アキラは身を震わせ、左に顔を背けた。
そして、女の子が恥ずかしがるように身を強張らせながら言った。「レナのお○んこは…
…ひくひく……やらしく締まりました。良かったです」
パメラの握力が、アキラの脛を開放した。
「あら！良く出来たわね」
彼女の柔らかい手の平が、彼の脛から膝をなで始めた。
「えらい。えらい」
そう言いながら、前かがみになるパメラ。恥ずかしげに顔を背けたアキラに業と迫るよ
うに。
「それで、レナのお○んこはどんな匂いがした？」
冷たげだが上品な顔立ち。似つかわしくない言葉をまた口にする。
照明の加減で陰が差したパメラの顔は妖艶な魔女のようだった。